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真っ当な会社づくり、社員を第1に考えることが会社発展の秘訣

3年ぶりに同友会南支部に復帰し、昨日は全体例会に参加しました。

勉強会テーマは「働き甲斐のある職場づくり」株式会社ファイン 市丸社長による講演です。

 

「恩人の死泣き顔

「社屋の火災炎金庫持ち逃げドクロしかも社員の犯行青ざめ

「黒字倒産危機雷

「俺は呪われとるんやないか?!びっくり

 

そう感じていたそうですが、

「いや、違う。俺みたいな人間はこういう試練を与えんと気が付かんから神様から与えられた試練、英才教育なんや、

今思えば、試練のときって必ず直面する課題があったんです。」

 

ある社員からの一言

「社長、いつまで僕は走り続けたらいいですか?」

「・・・」

 

「はっとしました。走り続けて、売上は伸び続けたけれど、社員の気持ちを置いていた。

皆が生き生きする会社を作らんといかんばい!」

 

そのためには?!

 

自分のベクトルはいつもお客様へ向いている。優先順位は、お客様が第1!社員は2!でやってきた。

 

でも、いつもお客様と最前線で対応しているのは社員や!

 

なら、俺は「社員を第1」を意識し、社員には徹底的に「お客様を第1」を意識してもらおう!

 

社員を第1にするとは?

 

社員を守ること、真っ当な会社をつくること、社員の翼をみがくことだ!

 

具体的には

1.隠し事をしない →社員からの疑問、不満をたくさん聞いて、直せるところから直した
 
2.経理を公開する。→いくら儲かっているのか、いくら損をしているのか、社員に分かりやすく説明した
 
3.給与を見直そう →残業代が生活給になっていたのを見直し、残業させずに残業していたころの給与へと引き上げた
 
他、労務面など今まで重要視していなかったことを徹底的に整備し、最低限ルールは徹底的に守る等
 

そうやって 真の黒字企業をつくる

たくさん儲けて社長も社員も腹いっぱい給与もらうこと!
​​​

また、利益は未来への投資へ使うこと

 

そう、採用です。余剰人員の採用。

 

欠員が出てから募集するのは「補充」

 

採用は投資!

会社を永続させるために必要です!

 

市丸社長いわく、

入社して短い期間で辞めたりする社員は、社長だったり人間関係だったり仕事内容だったり給与だったりに不満を抱えている。

相性もあるだろうから、仕方ない。

 

しかし、約10年以上在籍している社員が辞めたい!っていう時は要注意だ。

そういう社員が辞めたいと言うのは、特に会社に不満はないんです。

会社に自分の人生をかけるのが怖いからやめるんです。結婚して子ども作って大学までやれるのか、この会社に自分の人生ささげて大丈夫なのか。

そんな不安を社員に与えてはいけません。

そんな不安を与えるのは経営者の責任。

自分都合の経営者がまだまだ多すぎる。労働搾取してはいけない!

 

以上、わたしが腹に落ちた内容をご紹介しました。

勉強会のあとは懇親会ビール

​たくさんの元気な経営者仲間にお会いでき、とっても楽しかったです!

ゲストで参加してもらった顧問先である社長も「入会します!」とのこと。

たくさん仲間を作ってみんなで勉強していきたいと思います!​​​​

 

 

 

社労士・行政書士中山優子法務事務所

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